当初、サイコムでPCを購入する予定でした。
3年延長保証を付ける前提で、ケースは「Fractal Design Define R6」、マザーボードは「ASUS ROG STRIX Z390-F」、GPUは「ASUS ROG-STRIX-RTX2070S」にしようと思っていました。しかし、計算してみるとなんと30万円オーバー。もちろん、価格が高いのは私の構成がやりすぎなのですが、、
高いなーと思って色々検索していたら「NZXT H700」というケースが良いなと思いはじめ、そうなると「NZXT H700」の取り扱いの無いサイコムでは購入できなくなる。絶対的に信頼をしているサイコムでPCを購入しないという選択は結構勇気が入ります。
ケースどうしようかなって考えていると、サイコムのセールのタイミングと重なり納期が1ヶ月以上に、、
人生で一度は自作をしてみたいという気持ちと予算削減、納期の長さが頭を巡り、今回は自作を強行することにしました。
とりあえず、構成を考えなおす
自作PCだとPC全体に延長保証が付けられないので、まずは保証期間を考慮したPCパーツを選ぶことにしました。
グラボは保証期間の長く、ゲームやVRでもある程度活躍できる「AORUS RTX2070S」に変更。そんなことを考えていたら「NZXTのH700」が販売終了。「H710」しか選択肢がなくなり、ケースのフロントコネクタがUSB-Cの仕様になってしまいました。
対応しているマザーボードを探していると「ASRockのTAICHI」「MSIのPRO CARBON 」辺りがコスパ良しですが、「GIGABYTEのAORUS MASTER」のVRM冷却性能の評判が良すぎ!少し高いけどこれにしようと思い始めました。
CPUは今のトレンドでは「AMD」なのでしょうが、初自作なので不具合等が調べやすく、Adobe製品と相性が良い「Intel」、空冷でも冷やせるという「9700K」に。
CPUクーラーは悩みに悩み、水冷も考慮するものの平均故障時間がどれも5万時間程度と少し不安になったので、今回は空冷に。最終的には「ノクチュアのD15S」と「サイクリグのR1 universal」まで絞り、見た目で「R1」を選択。
メモリは初自作なので相性を考えて、マザボの推奨リストから無難にセレクト。
電源はシーソニックを選ぶ予定でしたが、どこも品切れだったのでコルセアのRMシリーズを選択。
ストレージは昔からWDで故障経験が無いので縁担ぎでWDを選択。
マザーボードのみツクモの延長保証に入りました。税込約3万1000円だったので、約1600円の保証金額で、メーカー保証の終わる2年以降も保証(3年目でも約40%の1万2000円を保証)してくれます。ピン折れも対象のようなので念のためという感じです。
こうして購入したものは下記の内容です。
総額で約25万円ですが、タイミング良くイオンカードのキャンペーンを利用させてもらったので実質20万円ぐらいになるはずです。
いや、ほんと二転三転してこの構成決めるのに、3ヶ月フルで悩みましたよ。。
CPU intel Corei7-9700K(3年保証)
CPUクーラー CRYORIG R1 Universal V2(3年保証)
マザボ Z390 AORUS MASTER 2年保証(tsukumoで延長保証に加入)
グラボ AORUS GV-N207SAORUS-8GC(4年保証)
メモリ CORSAIR CMK32GX4M2D3200C16(限定ライフタイム保証)
ケース NZXT CA-H710(最大1年保証)
SSD WD BLACK SN750 WDS500G3X0C(5年保証)
HDD WD RED 3TB WD30EFRX(3年保証)
電源 CORSAIR コルセア RM850x(10年保証)
長尾製作所 VGAサポートステイL(グラボ支え)
CableMod Classic ModMesh Corsair RMx用(替えスリーブケーブル)
Transcend USBメモリ 32GB TS32GJF790KBE(OSインストール用)
ベッセル ドライバーNo.220 +1X150MM(組立て用)
ベッセル ドライバーNo.220 -6X100MM(未使用)
ベッセル マイクロドライバーNo.9900 +00X75MM(M.2 SSD取付用)
サンワサプライ 静電気防止手袋 TK-SE12M(未使用)
この構成で組み立てていきたいと思います。
パーツの購入先
CPUとマザーボード、ストレージ系はツクモで購入しました。残りはビックカメラ、ソフマップ、Amazonの安いところから購入。
ツクモで購入したCPUです。イオンカードのキャンペーンで個別に購入したというのもあるのですが、しっかり梱包されてきました。
マザーボードもこの梱包。やっぱりツクモが安心感ありますね。ストレージ系はもう少し簡易な感じでした。
Amazonはメモリなどを購入したのですが、いつもの床面に貼り付け方式の梱包です。ビックカメラやソフマップもそれなりにしっかり梱包してありますが、ここまでエアーを使っているのはツクモだけでしたね。
では組立スタート
マザーボードです。思ったよりかっこいい!M.2 SSDが最大3つまで搭載できます。
まずは初期不良等がないか確認します。証拠的な写真撮り。
CPU部分ですが、ピン折れ・曲がり等の不具合は見つかりませんでした。
滑るのが怖いので結局素手でCPUを載せました。
このCPU横のL字のピン?固すぎて怖い、、こんなにCPUを押さえつけて大丈夫なのでしょうか。。
メモリも装着。白色でもよかったかも。
M.2 SSDを装着。付ける箇所によってSATAで使えるコネクタが制限されるようです。
一番下だと下部のpciスロットが制限されるようですが、グラボは1つだけの予定なので、ここを使おうと思います。
グリスを薄く塗ってCPUクーラーを取り付けました。以降、必死になりすぎて写真撮り忘れました。。
ここで一旦起動テスト。HDMIケーブルを繋いで起動。モニターにBIOSが表示されました。不具合なくてよかった、、とりあえずここまではスムーズにいきましたが、調べながら作業したので約1時間。。
そして、マザーボードをケースに取り付けて、グラボを取り付けました。
グラボの補助電源がまさかの二股ケーブル
ん?電源純正だと二股ケーブルしかないの?丸見えケースでこれはちょっと、、ということで、Amazonでスリーブケーブルを購入しました汗。
黒を買うつもりだったのですが、高いお金出して変化がないのも寂しいので白を購入。
グラボの補助電源のケーブル周りがスッキリしました。
24pinケーブルもこんなにおしゃれになりました。マザーボードのオレンジLEDは純正のカラーです。あとで白色に変更したいと思います。
CPUクーラー周りのクリアランスをチェック
メモリとの干渉はゼロ。
グラボとCPUクーラーとの隙間もしっかり空いています。
上部もしっかり隙間があります。
あとは、ケースの配線をマザーボードに繋いで完成!
一番時間がかかったのが、ケースの配線を繋ぐ作業でした。どれをどこに繋げばいいのか分からず、マザーボードとケースのマニュアルをほぼすべて目を通しました。たぶん、3回ぐらい、、
完成したので記念撮影しました
無事完成です!マザボとクラボを除いて、光るLEDはほぼなく、極々シンプルな構成です。白と黒を基調にしたモノトーンに仕上げてみました。
ケースのカラーも最初はオールブラックにしようと思っていたのですが、いつの日からか白に変わっていました。
PCケースっぽくなく、白のケースも意外とありですね。人気の理由がわかりました。
裏側です。こちら側もシンプルでかっこいいです。
真上からも撮ってみました。超シンプル
立ったままの視線だとこんな感じで見えます。
あ、ケース下の隙間にあるのは、簡易温度湿度計です。あまりにぴったり収まったので、取り忘れてました。
ほぼ丸一日かかってしまいましたが、無事完成して良かったです。これからWindowsをインストールしてセッティングしていきます。
今回、使った構成をもう一度載せておきますね。
CPU intel Corei7-9700K(3年保証)
CPUクーラー CRYORIG R1 Universal V2(3年保証)
マザボ Z390 AORUS MASTER 2年保証(tsukumoで延長保証に加入)
グラボ AORUS GV-N207SAORUS-8GC(4年保証)
メモリ CORSAIR CMK32GX4M2D3200C16(限定ライフタイム保証)
ケース NZXT CA-H710B-W1(最大1年保証)
SSD WD BLACK SN750 WDS500G3X0C(5年保証)
HDD WD RED 3TB WD30EFRX(3年保証)
電源 CORSAIR コルセア RM850x(10年保証)
長尾製作所 VGAサポートステイL(グラボ支え)
CableMod Classic ModMesh Corsair RMx用(替えスリーブケーブル)
Transcend USBメモリ 32GB TS32GJF790KBE(OSインストール用)
ベッセル ドライバーNo.220 +1X150MM(組立て用)
ベッセル ドライバーNo.220 -6X100MM(未使用)
ベッセル マイクロドライバーNo.9900 +00X75MM(M.2 SSD取付用)
サンワサプライ 静電気防止手袋 TK-SE12M(未使用)