脱衣所の掃除とドラム式洗濯機の埃取りに
洗濯機を置いている脱衣所は浴室からの湿気が流れ込み、湿度70%を軽く超えるような特殊な環境。そんな場所に掃除機を常時置いていたら、そりゃ排気が臭くなって、いずれダメになります。
一番長く使っているダイソンのDC61も、1.2年に一度はサイクロンを交換しないと耐えられないぐらい排気が臭くなります。
そこで、満を持して乾湿両用のハンディクリーナーを買ってみました!
選んだのは、ブラックアンドデッカーのリチウム乾湿両用ダストバスターという掃除機です。
ダイソンを除くハンディクリーナーはだいたい吸引力が弱いんです。
ビックカメラなどの量販店に行って実際に吸引力をためすものの、ほぼ吸わない。強いモノがあっても3万円前後。脱衣所用にそんなにお金掛けるのも、、
と思っていたら居ました!ブラックアンドデッカー!それなりに吸引力があり、なおかつ乾湿両用と。
脱衣所の掃除とドラム式洗濯機の埃取り、さらには子どもが離乳食を食べ始めたこともあり、これは最強のものを見つけてしまいました。
色々なタイプあるので注意
ブラックアンドデッカーのハンディクリーナーはバッテリー違い、カラー違いが複数混在しています。
3.6Vリチウムイオン充電池と7.2Vリチウムイオン充電池。3.6Vは特に吸引力が弱いので注意です。色もオレンジ、グリーン、ブラック、グレーなどさまざま。
ビックカメラで買ってきました
このカラーは7.2Vのビックカメラオリジナルモデルです。
どうですか。この普通のデザイン。可も無く不可も無く、良い感じです。
手に持ってみました。重さは700gなので結構軽い。
手元にあるスイッチを押してみます。ブーーーーンと低めのモーター音が鳴り響きました。モーターの勢いで掃除機が回転しそうな挙動を感じます。
充電はこのようなコネクター乗せます。下のパーツが軽すぎて、以外と乗せにくい。ちなみに充電時間は10時間、稼働は8分です。
部屋の掃除にはまったく使えないですが、脱衣所の掃除とドラム式洗濯機の埃取りの用途にはぴったり。
一応、説明書も載せておきますね。
付属のパーツは3種類でした。湿用のゴムノズル、ブラシノズル、細先ノズルです。
ドラム式洗濯機の埃取りにはこれが良さそうですね。
クリーナーを分解してみた
掃除機はモーター部分と集塵部分で二つに分かれます。
この乾と湿のゴミを分離するパーツとフィルターも外れます。
フィルターはただのスポンジ。細かい粒子などは素通りかもしれませんね。
ただ、丸洗いできるのが強みです。
こっちにゴミが溜まります。
ゴミの容量は、乾:175ml、湿:125mlと合計300mlと必要最小限。ちなみにダイソンのDC61は400mlです。
ダイソンと比べてみた
奥がDC61のダイソンです。手前がブラックデッカーの乾湿両用ハンディクリーナー。
サイズ感的にはそんな変わりませんね。ノズル分ダイソンが長いです。こうしてみると、ダイソンのハイテク感はやばいですね。
ドラム式洗濯機の埃取り
実際にドラム式洗濯機の埃を取ってみました。
先細ノズルがあるので、何の問題も無く吸引できます。とりあえず一安心です。
DC61でも同様にしてみました。長年使っていることもあり手慣れたものです。
脱衣所の隅に常時置いているので、これと差し替えましょう。
掃除した感想
思ったより吸引力ありますね。ドラム式洗濯機の埃取りも余裕なので、床に落ちた髪の毛ぐらいならもっと余裕です。お風呂上がりに濡れた床でも気にせず使えるのはいいですね。
フィルターにも埃が溜まっています。手で摘まんで捨てるだけです。ダイソンなどと比べると多少めんどくさい感じはありますが、許容範囲ですかね。
モーターの入っているパーツ以外は丸洗いできるので、臭い匂いが無くなるのは魅力的ですね。
充電の頻度について
いまのところ、15日間に1回ぐらいの頻度で充電しています。使用時間8分でしたが、実際には1回に30秒も使っていない計算になりますね。
ドラム式洗濯機の埃取りは、10秒かからないですもんね。
仮にもう少し使ったとしても週一ペースでの充電なら苦になりそうにありません。
洗濯は夜にタイマーセット、朝に服を回収して埃取り。なので朝そのまま充電すると、その日の夕方のお風呂の時間には完了しています。充電時間10時間と聞くと長いですが、特に不満はありませんでした。
これはかなりおすすめです
ドラム式洗濯機の埃取りって数秒のことですが、意外とめんどくさい。やっぱり脱衣所には、常時ハンディクリーナーは置いておきたいですよね。
これなら約5000円程度で買えて、丸洗いできるので、本当におすすめだと思います。
まだ、離乳食などの大量の液体、ご飯やおかずなどの固形物は吸引してないので、いつか試したら追記しておきたいと思います。