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つぐのブログです。妻に呆れられるほど細かい思考の末、最善の選択で購入させて頂いた「モノ・サービス」をレビューしています

ドウシシャの分解して水洗いできるサーキュレーター「 FCW-234D」を買ってみた

サーキュレーターの買い替え

エアコンがある部屋にはサーキュレーターも設置しているのですが、今回はリビング・ダイニング用に置いている古くなった無印のサーキュレーターの買い替えです。

新しく購入したのは今年の6月頃なので、約3ヵ月間使用したレビューになります。

機種はドウシシャの分解して水洗い可能な「 FCW-234D」というやつで、スペック的には約24畳まで対応。DCモーター内蔵で、風量は14段階。左右自動首振り、上下自動首振り、タイマーありです。

購入理由は簡単です。

掃除がしやすい機種に買い替えたかったから。

今まで使っていた無印のサーキュレーターはリビング・ダイニング用として使っていますが、キッチンと繋がっているので、通常付きやすい埃だけではなく、油汚れなども付着してしまうんです。

そうなると大変なのは掃除です。埃だけならクイックルワイパーで取れるのですが、油を含んでしまうと埃の粘度が高くなりキッチンマジックリンなどを使わないとキレイに取れないんです。

無印のサーキュレーターは前面のカバーしか外れないので、試行錯誤しながら時間を掛けて汚れを取っていきます。もちろん、毎月なんてできないので半年に一度やるのですが、大がかりな作業で、。

そんなとき、分解して水洗いできるサーキュレーターがドウシシャから発売したということで早速購入しました。

さっそく届きました

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分かりやすいパッケージに入ってやっきました。

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さっそくお披露目です。色はライトグレーを選びました。

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分解の方法は本体に貼り付けてあるようです。わざわざ説明書を取り出さなくて良いのは嬉しいですね。

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一応、電源を入れて動作確認します。問題ありませんね。スイッチ周りもシンプルで分かりやすく好きなデザインです。

無印と並べてみた

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無印のサーキュレーターと並べてみました。無印の方が全然大きい。

ドウシシャの方は二回りぐらい小型です。今更ながらちょっと心配、、

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サーキュレーターってどれも編み目が大きいですよね。小さい子どもの指ならスーっと入ってしまいます。設置場所は気をつけないとですね。

サーキュレーターを分解してみた

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説明書を見ながら分解していきます。もう見たままなので簡単に外せました。

こちらが前半分の部分です。

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結構、細かいパーツまで分解できるんですね。

こちらが後ろ半分の部分です。

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羽の周辺は精密部品がないのでキッチンマジックリンでつけ置きして洗えそうです。

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この本体部分は水洗いでないので気をつけながら拭きますが、凹凸も少ないのでメンテナンス性はかなり良さそうですね。

設置してみた

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設置場所は正直悩みに悩みました。

このサーキュレーターを設置するにあたり、少し模様替えをしたため、、

リビング・ダイニング用なんですけど、子どもの手が届かない高い位置に置こうとすると冷蔵庫の上ぐらいしか選択肢が残っていなかったという、、

もうキッチン用ということにしましょう。

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目立つような、目立たないような。まあ見た目はあとで考えます。

今時期のようなクーラーからの冷気を部屋全体に拡散させるのには、通常このような高い位置に置いてはいけません。冷気は下に溜まりますからね。ダメな典型例です、、

置く場所はサーキュレーターの性能を考慮しつつじっくり考えます、、

3ヶ月間使ってみて

まずは音

いつもくつろぐソファからは距離があるので、強めに設定しても音はあまり気になりません。どちらかというと距離の近い空気清浄機の標準風量の方がうるさいですね。

ただ、距離が近いキッチンの中にいると比較的うるさいので、ギリギリのラインを探りに行きました。個人的には風量14段階が設定で「7」あたりまでは我慢できそうです。これより弱いと空気をあまり動かせないので、やっぱり「7 or 8」あたりが妥協ラインかと思いました。

(サーキュレーターの本来の使い方。最初は最大設定で空気の流れを作り、あとは中から弱に弱めて空気の流れを維持する。が適切な使い方だと思います。リビングは人の動きやドアの開け閉めが多いので、ある程度強めに設定しておきたいという思惑があります)

今のところ、口コミで良く目にするような異音は鳴っていません。

風の強さ

風量は羽の直径が小さめのため、想定していたよりは弱かったです。ただ、このサイズでこの風量と音を比較したとき、私の使用用途ではギリギリOKかなとは思っています。買い替えるほどではなさそうです。まあほかに丸洗いできるサーキュレーターもないので。

欲を言えば、もう一回り大きな羽だと嬉しかったですが。

ほか製品と比較

無印の方が最大風量は強いのですが設定が「小・中・大」しかないので使い勝手はよくありません。中だと弱い、大だとウルサいとなります。

風量調整だけで言えば、ボルネードの「6303DC」は1-99まで風量調整ができるので便利ですが、こちらも丸洗いできないのでね、、

今のところ唯一無二なんです。

購入後に気づいた不満

あと購入してから気づいたのですが、このサーキュレーター、、

まさかの切り忘れ防止機能付きでした。12時間で自動オフになります。

サーキュレーターって付けっぱなしにするイメージだったのですが、、こちらの製品は都度オンにしないといけません。

せめて切り忘れ防止機能付きのオフのスイッチを付けていて欲しかった、、

ついでに言えば正直、サーキュレーターに首振り機能もいらないのです、、

首振ってしまったら部屋の空気を隅々まで拡散できないような気がするのですが、、

設定に「リズム風・おやすみ風」があったりして、なんだかサーキュレーターというより、扇風機に近い位置づけの製品だったんですよね、、過去にプラスマイナスゼロ のサーキュレーターで失敗しているだけに悔しいところです。

幸い、付属のリモコンは赤外線がそこまで弱くなく、距離が離れても比較的操作ができるので、Switch Botなどで毎朝自動でオンになるよう設定しましょうかね。

まとめ

まとめると、丸洗いできるサーキュレーターとしてはかなり高い満足を得られた製品でした。

ただ、サーキュレーターとして使うにはちょっと機能てんこ盛りにしすぎた感も否めません。事前に知っていたら購入を見合わせていたかもしれませんね。

どうなんでしょうね。一般的に扇風機の機能がないと売れないのでしょうかね。。

個人的にはオプション機能なくして価格抑えてくれた方が嬉しかったです。