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つぐのブログです。妻に呆れられるほど細かい思考の末、最善の選択で購入させて頂いた「モノ・サービス」をレビューしています

倒しても漏れにくい象印の安心安全ケトル「CK-AX10」を買ってみた

おしゃれな熱々のケトルから買い替え

象印が販売するケトルの中でもフラグシップモデルの「CK-AX10」。

こちらに変えた理由はひとつです。そうです子どものため。子どもができると家電まで対応を迫られるなんてね。良い意味で。

 

もともと使っているのは、2014年に購入した「ラッセルホブス カフェケトル0.8L 7200JP」というものです。

 

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不具合も腐食もなく現役で使い続けていました。

しかし、、、

外装のステンレス部分は100℃まで上昇しないものの、触ると普通に火傷をしてしまうほど熱くなります。しかも、ケトルを倒したら熱湯が出て大やけど。

大人だけなら何の問題もないのですが、小さな子どもが触ったり引っかけたりしたら。もちろん、手の届かない場所に置く前提ですが、最近の想定外の行動力を見ると変えずにはいられなかったんです。

妻はラッセルホブスのケトルが大好きで最後まで買い換えを渋っていましたが、子どもの暴れっぷりをみてやっと決断してくれました。

 比較したのは象印とタイガーのケトル

外装が熱くなく、倒れてもお湯が出ない、蒸気も出ない。そして内容器は樹脂・プラスチックじゃないこと。あとブラック。

これらで検索すると象印の「CK-AX10」かタイガーの「PCK-A080」の二択。

タイガーのケトルのデザインは無駄な装飾がなく、個人的にはシンプルで好きです。

 

取扱い説明書をダウンロードして見比べていたのですが、タイガーのケトルは蓋に付いたロックを解除して注ぎ、注ぎ終わったらロックする。という手動だったんですよね。

これは確実にロックし忘れる、、

 

一方、象印のケトルは、レバーを握って注ぎ、注ぎ終わってレバーを離すとロックされるという仕組みだったので、こちらの方が安全だなと思い象印にしました。

象印のフラグシップ「CK-AX10」

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Amazonで購入。外装に直接送り状が張られて配送されてきたためか、若干上部が波打っています。この程度は気にしません。

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このシルバーの一本ライン、象印さんが好きそうなデザインですね。

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つや消しのブラックなのでタイガーのケトルより高級感があります。

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なんだか独特の表情を持っているケトルですね。

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使いやすさを最優先に考えたデザイン。

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この辺りはどのケトルも同じ感じですね。

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蓋を取ってみました。穴がいっぱい。蒸気レスにするための構造なのでしょうか。

洗うのは大変そうです。まあノーメンテだと思います。

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注ぎ口です。ハンドドリップモードと通常モードは注ぎ口が分かれているようです。

蓋のロックを外すのはちょっと力がいりますがね。安全のためなのでしょうがいないですね。

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200ml刻みの表示があるのは素敵。ラッセルホブスは満タン部分にしか表示がありませんでしたから。

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お湯が入る部分にプラスチック素材は使われていません。

設置してお湯を沸かしてみる

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蓋のロックは力を入れたまま持ち上げます。

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とりあえずMAXの1Lで沸かしてみます。表示が大きいので見やすい。

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ハンドルの「沸かす」をおすだけ。

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おーすごい静か。最近の良いケトルはこんなに静かなんですね。ラッセルホブスはゴーーーガーーボコボコって音がしていたので新鮮。

沸騰完了の合図はメロディです。普通にピピという音も選べたら良かったですが、とくに不快な感じはありません。もう慣れましたよ。炊飯器も似たようなもんですから。

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外装の熱さも41℃(室温27℃)ぐらいでした。このぐらいならちょっと触ってもやけどしないと思うので安心しました。

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シンクに注いでみました。ハンドルを握ったままレバーを押してロックを外しますが、これは軽いので大丈夫でした。

注ぎ口が上部にあるので傾け方が弱いとあまりお湯がでてきません。勢いよく出そうと思うと90度以上傾けないといけないのはつらい。

慣れるまでちょっと大変ですが安全のため。。ちなみに両手を使えば大丈夫でしたよ。

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子どもが押し倒した丁で、軽く倒してみました。おー蓋も開かないし、お湯も出てない。このまま、ちょつと転がしてみます。

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あ、お湯でましたね。蓋はちゃんとロックされたままなので、注ぎ口からだと思います。注ぎ口に残っていたお湯かな?どの角度で出たのか分かりませんでしたが、ちょっとだけ出ましたね。

ただ、これぐらいなら大事にはならないですね。良かったです。

このケトルが安心安全なのは確認できました。

使ってみた感想

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とくに気にしてなかった機能ですが、1時間の保温は便利ですね。
ラッセルホブスのケトルだと他の作業に集中してしまってお湯が沸いたのを忘れて再沸騰させることがありました。これだと熱いままなので気にせずお湯を注ぐことができます。

心配していた妻も使いこなしているようで一安心しました。

。このケトルのように徹底した安全設計はやっぱり日本メーカーの強いところかもしれません。毎日使う物なので普段の行動に負荷がかからないのは嬉しいですね。

他のシンプルなケトルと比べると価格はそれなりにしますが、象印のケトルの満足度はかなり高かったです。購入して良かったです。