つぐのブログ

つぐのブログです。妻に呆れられるほど細かい思考の末、最善の選択で購入させて頂いた「モノ・サービス」をレビューしています

パナソニックの有機ELテレビ「HZ1000」「DMR-4W100」を衝動買いしてみた

テレビを買い替えました

いま使っているプラズマテレビが購入から10年を超え、そろそろ壊れるんだろうなと思ってテレビの購入を検討、市場調査し始めました。そんな矢先、有機ELテレビが破格の価格になると言うことで急遽妻と家族会議。

これから先2.3年で買い替える可能性が高いのであれば今年買っても良いんじゃないかと。寛大なご判断!

本当はテレビなんて日進月歩でちょっとずつ進化しているので壊れるまで引っ張れたら最高なんですけど、価格が価格だけに高値のときに壊れてしまったら、空白の期間を作りにくい家電だけに、、と言うこともあり即決することになりました。

 衝動買いの決め手は

ずばり価格です。。プラズマテレビって意外と優秀で、いまの液晶テレビのハイエンド製品でも性能的には同等かそれ以下なんです。

だから買い替えるなら有機ELテレビしか選択肢がないな、、と思っていたんですよね。ただ価格が高く下位機種でも20万円を軽く超えてくる。いいやつだと30万円オーバーとかね。

さすがに手が出ないと思って市場調査していたとき、某家電量販店の人から自信満々で声が掛けられました。

今年の機種(HZ)はどうやらオリンピックの延期やコロナで在庫が余っているご様子。

店値引きとポイント、メーカーキャッシュバックをすべて入れると、まさかの実質12万円少し。これは!とはいえ安い買い物でもないので、家族会議したという経緯です。

HZ1000は3つある有機ELのなかでも下位機種ですが、HZ1000と1800の違いはスピーカーのみ。サウンドバーを買い替えたばかりなのでスピーカーの音質はいりません。

画質が最高峰のHZ2000とも迷ったのですが、HZ1000でもかなり良い画質なだけに、さらに10万円上乗せしてHZ2000というものね、、

ほとんど地デジメインということと、費用対効果の関係でHZ1000におさまりました。

プラズマテレビと入れ替えます

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ずっと使ってたパナソニックの42型のプラズマですが、画質に関してはまったく不満なし。あえて言えば、背面からのジー音が気になるぐらい。真っ暗な画面になると病気になりそうなぐらい聞こえてきます。

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音質に関しては最近サウンドバーを買い換えたので不満はありません。

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あ、不満ありました。HDMIが2個しかありません。Blu-rayレコーダーとAppleTV付けると空きがありません。

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だから、サウンドバーはHDMIではなく、光端子に接続しています。これ不満でした。

テレビのリモコンで音量などの連動ができないので不便です。

パナソニックの55型のHZ1000です

有機ELにしたのはプラズマから性能を極端に落としたくなかったからですが、とくに視野角はかなり気にしました。斜めから見ることも多いので、それに耐えうる画質であること。まあ結果的には有機ELであればどれを選んでも不満はなさそうでしたけど。

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42インチから55インチに若干アップして無事設置が完了しました。もちろん、宅配業者様に設置してもらいました。

テレビの枠が細くなったこともあり、そんなに大きくなった感じはないですが、迫力が増したきがします。サウンドバーよりも横幅が広がったので、バランスは格段によくなりました。

映像はもちろんキレイです。地デジはソースが2Kなのでそれなりですが、4K映像はさすがにやばいですね。30cmの距離でも分かるレベルです。地デジも2m離れたらキレイに見えます。

視野角は家電量販店で見たときよりも鮮明で、ほぼ真横絡みても色の変化は少ないです。これはプラズマよりも綺麗に見えます。

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窓から陽光が差し込んでいるので、一旦カーテンを閉めて比較してみたいと思います。これが正面。

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これが斜めから。多少の変化はありますがほぼないと言ってもいいぐらい。

反射による写り込みも有機ELの方が少ないですね。プラズマはいかにもガラスの反射で白っぽくなっていましたから。

動きの早い動画に関してはプラズマの方がブレなく鮮明です。もちろん液晶テレビよりは綺麗なのでまあ許容範囲かと思います。

色味は初期設定がかなり濃いので、設定をいじって少し彩度を落としました。

テレビの音質は評価外とはいえ、少しこもった感じでイマイチです。ただ、少し音量を大きく出すと低音も出はじめるので10年前の機種よりはいい音だします。

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横から見てみました。う、薄い。さすが有機ELテレビです。

HDMIが4つになったので

サウンドバーもHDMIに刺せました。

この機種は4つあるので、まだ1つ空きがあります。

ブルーレイレコーダーも買い替えました

この時代に必要なのか迷いました。

テレビ単体でもチューナーは3CHあるので外付けHDDで録画はできます。ただ、手持ちのブルーレイディスクが見れなくなるのも寂しい、、と言う理由で10年選手だったレコーダーも買い替えることに。

機種選定ですが、地デジメインなので地デジチューナーが3CHありHDDも1Tある「DMR-4W100」で十分と判断しました。

というのは建前で、設置場所の関係でこの機種になりました。

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こんな場所に設置する人はいないかもですが、我が家はテレビとレコーダーを同じ場所に並べておいています。

テレビの横幅が広がったことにより、レコーダーの高さが干渉する恐れが出てきました。そこでテレビの隙間に入る機種を探しました!というのが本当です。

結論としては、パナソニックのディーガの安いやつはこんな感じで置くことができます。5mmぐらい隙間が空いているので、テレビのスイーベル機能もちゃんと使うことができます。

価格の高い良い機種は足にインシュレーターが付いているため、高さが干渉して設置できません。

テレビ裏の配線処理

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ちなみに、背面はこの電源タップでまとめました。テレビ背面のネジ穴に電源タップ自体を止めています。これかなりおすすめです。

別途、このボルトを2本購入して留めています。普通のネジと違い素手で取り外しができるので便利です。専用の壁掛けパーツの取扱説明書をみてネジのサイズを確認しました。

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ちょっと埃が汚いので拡大しての閲覧は注意です。こんな感じでテレビ背面のネジ穴にポン付けです。

ちなみにテレビとレコーダーを繋ぐHDMIは相性問題を考慮して純正にしました。

純正には2種類ありますがスペック等の性能は同じようです。違いは耐久性とのこと。メーカーに確認しました。

 

 性能は同じようなので、取り回しが楽な上のケーブルがおすすめです。

 AppleTVやサウンドバーと繋ぐHDMIは、下記のエレコムを使っています。

とくに不具合等はありません。

 まとめ

家電量販店で色々な機種をみました。液晶の目に刺さるような白い光と斜めから見た真っ白ぐあいはどうしても気になり有機EL一択で検討しましたが、総じて満足度は高いです。

意外と良かったのが、転倒防止スタンド。前は地震対策でベルトで固定していましたが、その必要がなくなりました(本当は必要です)。また、今は赤子も小さいですが歩き出し触るようになったときの安心感はかなりのものです。

 

テレビの買い換えから約2ヵ月ほど経ち、今年発売される次期有機ELテレビの情報も徐々に聞こえてきました。次はプレステ5に対応したりとより性能アップが期待されますが、ゲームをしない家庭なのでHZ1000でも十分でしたね。

まあなによりあの価格で購入できたので、本当にタイミング良かったと思います。

この記事を書いている今はまだ現役の機種なので、順調に価格も下がり続けているようです。第二弾のメーカーキャッシュバックがあるうちに、購入検討してみるものいいのではないでしょうか。

ここだけの話、ソニーの有機ELを見にいく予定で量販店に行ったんですけどね笑

いいえ、パナソニックも大好きですから。