つぐのブログ

つぐのブログです。妻に呆れられるほど細かい思考の末、最善の選択で購入させて頂いた「モノ・サービス」をレビューしています

J.Mウェストンのゴルフ(641)の約7年の経年変化と純正外修理してみた

7年後の修理

2017年に購入したJ.Mウェストンのゴルフですが、あれから約7年初めて修理する日が来ました。

修理したのはつま先とかかと、かかと部分のライニング(裏材)です。

J.Mウェストンでは純正以外の修理を行うと純正修理ができないという噂もあり、かなり悩みました。

今回は色々な口コミやレビューを見て、この靴は純正外修理をすることに決めました。

ほぼ備忘録です。

 

ちなみに純正修理の情報です。

修理期間は、リペア開始から約 1-2ヶ月はさすがに長すぎます。

また、つま先補強¥8,250~、ヒール交換¥8,250~、ライニング補強 ¥3,300

上記3つの依頼をすると19800円。。

Repair Service | リペアサービス

 

以前の記事では6Dを購入していますが、足に馴染む気配がないため1カ月後には6Eを買い直しています。足が痛くて無理でした。

ちなみに、足の実寸の計測ではレングスは24.8cm、ワイズは2Eです。

UKサイズはいつも6ハーフ。

 

つま先の修理

私の場合、秋冬にゴルフを履くのですが(春夏はローファー)、月に多くて6回×6か月=年間36回×7年=252回。コロナ中はさらに履いてないからもっと少ないかも。

ゴルフは元々靴自体が硬く、つま先が減りやすいらしいのです。

しかも私の場合全然柔らかくなっていないようで、革靴修理の店主からのおすすめもあり、すぐに修理にならないようつま先は少し厚めにしてもらいました。

(当初、この記事作る予定がなかったので修理後に一度履いています。そのためミシン目に砂が入っていたりしますが、手間だったのでそのまま写真撮りました)

靴が硬いのに釘を打つとさらに硬くなる恐れがあるがあるということで、ミシンで縫ってもらうことにしました。

横から見たとき、段差があるなと思って裏返したら、、

JMのロゴの高さに合わせてゴムを少し削ってくれていたんですね。芸が細かい!

正面から見ても確かにかなり厚い!1.5倍?こんなことできるんですね。

これで当分大丈夫だよ!と言ってた意味が分かりました。

もちろん、地面に近い位置から見ると違和感ありますが、普通に見たらまったくわかりません。
つま先の修理の方法や厚みを変更できるのは純正外修理ならではかもしれません。

ヒール修理

かかとは純正と同じ高さの材料を使ってもらいました。ゴルフの修理では定番のやつです。

ライニング補強

ライニングもスリスリに擦れていて、一部破れそうな雰囲気があったので交換してもらいました。特に指定はしていませんが、肉厚の丈夫そうなものが付いています。

ガチガチにしっかり張り付けられていますね。

経年変化について

さほどメンテナンスにもこだわりがなく、最近はブラシぐらいしか使っていませんが未だ現役なオーラが漂っています。

(そういえば修理屋の店主が少し綺麗にしたって言ってました。当面ブラシだけで大丈夫よ!って。ありがとうございます。)

こちら側の方が深い皺があるので劣化具合が分かりやすいかな。

靴ひもってこんなにグレーっぽかった?真っ黒でしたよね。そろそろ交換してあげましょうかね。

革は皺や擦り傷だらけで、購入当時のようなツヤツヤのきめの細かな美しさは無くなってしまった感もありますが、雨の日でもガンガン活躍するぜ!みたいな無骨さは残っていて頼もしい感じもします(クリーム塗らなさすぎて乾燥しているだけかもですが)。

革靴って何年持つんでしょうね。10年以上前の靴でさえ朽ちるような気配さえありません。最近はスニーカーばっかりですが、やっぱり革靴っていいですね。