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つぐのブログです。妻に呆れられるほど細かい思考の末、最善の選択で購入させて頂いた「モノ・サービス」をレビューしています

真夏に向けて『ナノエアーマスク』を買って気温32℃の中を歩いてみた

真夏に対応できるマスクを買う

昨年はほぼ手に入らなかったアイリスオーヤマのナノエアーマスクです。今年は7枚入りになって登場したようです。

このマスクは何が良いかというと、宮城県の角田工場で作られた国産ということ。

物流倉庫内に設けた生産スペースでは、不織布の製造から裁断、加工、パッケージまで一連の工程を全自動化した設備が稼働。

アイリス角田工場、マスク初出荷 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS

不織布から製造しているのは安心感が違いますね。

あとは、よくあるメルトブローン不織布をエレクトレット処理(静電気で吸着)した捕集方法ではなく、最近増えてきたナノファイバーを使ったナノフィルター方式というのもおすすめできるポイントかと思います。

通気性が良く、ムレがかなり少ないという口コミが多いので期待大でレビューしたいと思います。

通気性についてはこちらが分かりやすいです。

捕集性能は粉塵を使っているようですが、粒子の大きさが書かれてないですね。みなさん花粉等ではなくウイルスの捕集性能が知りたいと思うので、この実験内容は参考にはならないと思います。。

ドラッグストアで購入

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ナノエアーマスクはケース販売をしていないので袋のパッケージを購入しました。

今年はかなりの数が出回っているので今なら確実に購入できそうですね。

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細かいことはまあ良しとしましょうかね。あとで読みます。

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サイズは、公称通り横幅17.5cmで、中央のくぼみ部分が約15cmでした。

個別包装なのは嬉しいですね。予備として持ち歩くときも清潔です。

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袋から出してみました。包帯のような柔らかい耳紐が特徴ですね。サイドの切れ込みがアイリスオーヤマらしくて個人的には好きです。

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拡大してみました。本当に柔らかくて、のびのび優しく伸縮します。

ところどころ大きいループがありますが、そんなに気にならないです。

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使用するときの形状にしてみました。ナノエアーマスクって一発で分かる形状です。

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サイドのスリットもキレッキレで頬の隙間を塞いでくれています。

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ノーズフィッターをM字にぴったり折りたたんで数分間放置した状態ですが、結構広がりましたね。素材がポリエチレンなので、金属系のノーズフィッターと比べるとどうしてもフィット感は少ないですね。ここは改良してほしいです。

実際に着けてみた

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第一印象としては優しい風合いのマスクです。ふんわりとしたガーゼを着けているような感じでしょうか。シャープのマスクや快適ガードさわやかマスクのようなツルツル感はないです。

やっぱりノーズフィッターが浮きがちですね。グッと閉めてもふわっと隙間ができます。全体的なゆるめの密着度に関しては耳紐が柔らかいことも多少影響しているのかもしれません。

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呼気抵抗はかなり少なく、息を吐いたときも上下左右にも漏れにくく正面から抜けているような印象を持ちました。サイドのスリットも効いていて吸排気時も横漏れが少ないのだと思います。

改めて写真を見ると若干肌の色が透けて見えているような気がします。試しに青いキラキラのパッケージの上に置いてみましたが、やっぱり透けているようです。

32℃の昼時

まだ梅雨時期ではあるのですが、昼時は30℃超えた日があったのでお昼時に数十分歩いてみました。

今までメインに使っていた呼気抵抗の高いセーフマスクプレミア アンチフォグと違い、ムレは確実に少ないです。口元の温度上昇が確実に違いますね。驚きました。

過去に使ったことある市販マスクで並べると

苦しい/アンチフォグ < 快適ガードさわやか < シャープ < ミネベアミツミ < 鼻セレブ< ナノエアー< 三次元ナノ  /楽

って感じで呼吸がかなり楽です(個人的感想です)。

 

息を吐いたときは口周りがムわっとして頬あたりから空気が抜けるマスクが多いのですが、こちらはムわっとはするものの、その後スーと全面から消えていく感じがします。

また、夏に汗をかくとマスクがべったりくっついて、密閉度が高まり息をするたびに不織布がペコペコ前後しがちなのですが(密閉度が上がるのは良いことですが、、)

このナノエアーマスクはセンターワイヤーがあるため薄い生地でもペコペコならなかったですね。思ったよりも高評価です。

ガーゼのような生地のため、汗を吸収して時々肌に張り付くような感覚がありました。ただ、ぺたーっという感じではないので、まあこの辺りは好みでしょうか。

不織布が硬めのマスクだと肌との間に隙間ができやすい分、ペタっとしづらいというのはあるのかもしれません。

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気になるところがあるとすれば、ナノエアーマスクはオメガプリーツ型のマスクですが、口前の空間が思ったよりも狭いことでしょうか。

センターの3Dワイヤーも形状の戻りが大きいため、いまいち機能しきれていないように思います。横顔がEではない人間としてはもう少し余裕が欲しいところです。

まとめ

ナノエアーマスクは、夏仕様のマスクとしてトータル判断で「買い」です。

顔の形状は個人差があるので一概に言えませんが、ナノエアーマスクがある程度顔に合っている人は買いだと思います。

色々なマスクを試してきましたが(そのうちレビューします)その中でも十分トップクラスに呼吸がしやすいマスクでした。

箱売りしていないので定価で買うと1枚あたりのコスパは悪いですが、ほかの性能が良く通気性も良いマスク(三次元ナノ等)と比べると比較的買いやすい部類に入っているのではと思います。

ベストではないかもしれませんが、十分ベターといえます。

コンビニやちょっとしたお出かけ時はもっと安いマスクを使い、真夏に長時間着け続けないといけないときはナノエアーマスクなどと使い分けるのがおすすめです。

私はとりあえず5袋(35枚分)買いました。

ちなみに妻ににも着けてもらったところ、普通サイズはかなり大きすぎました。上下左右スカスカだったので小さめサイズを購入したのですが、今度はスリットの影響もありマスクが小さく見えすぎるから違うの着けると言われました。

でも、もったいないから使ってね、、