遅れて発売された純正レザーケース
11月6日に販売が開始された純正レザーケースが本日無事届きました。
今回はiPhone 12 Pro用です。カラーは無難なブラック。
おしゃれなサドルブラウンも考えたのですが、こういう革を育てるのは苦手で、気がつくといつも経年劣化して汚くなってしまいます。
経年美化させるためには、普段のメンテナンスが大事なんでしょうね。クリーム塗るとか靴だけで十分です、、
パッケージから出してみました。おー思ったり渋い!明るい場所で見るとすごく真っ黒ではなく、濃いめのチャコール的なカラーに見えます。
背面はいつも通り、マイクロファイバーの起毛で保護されています。シリコンと違って側面には付いていないですね。薄くするためでしょうか。
よく見ると、うっすらMagSafeが見えますね。
サイドのボタンは、金属パーツが付いていて押しやすそうです。
重さを測ってみた
レザーケース単体で約25g。
iPhone 12 Pro単体で約188g。
合わせると、213g。今までのiPhone7と比べるとかなり重くなりました。
グラファイトに装着
それでは、グラファイトに装着してみたいと思います。
装着した印象は、オフィシャルのサンプル画像のイメージと変わりはありません。
iPhone 12 Proならではの背面は完全に見えなくなってしまいましたが、純正レザーケースは高級な雰囲気を感じます。
純正シリコンや他ケースとはまた違う独特のかっこよさがありますね。
光の当たる方向を変えてみました。特殊ななめし加工と仕上げが施されたレザーってのはいいですね。革感が出過ぎず、ほどほど。
細部をチェック
サイドの音量ボタンです。この金属パーツ、すげー押しやすいです。
こちらも同様。高級感に溢れています。このつなぎ目がないのはどうやって加工しているんでしょうね。
下部のスピーカー穴とライトニング端子の部分です。今回のモデルはちゃんと保護されているんですね。安心感が違います。
そのかわり切りっぱなしの仕様のようです。
思ったより、厚みが薄い!正直、下手な中華TPUケースより薄いかも?いや同等かも?
レザーでこの厚みなら文句はありません。
手に持ってみる
肌さわりは悪くない。TPUほどのグリップはないけど、ハードカバーほどのツルツル感もない。ちょうど中間ぐらい。
手が乾燥しているときは、多少すべる。けど、レザーで角が柔らかく感じるので、握るとちゃんとグリップできてる感はあるかな。
手のひらが少し湿ってくると、しっかりグリップする。パンツのポケットに入れてみてもするっと入るって心地よい。
今のところ、ベタベタ感はなく、レザーらしい肌さわり。他で例えるならザラッとした紙を触っているような感じ。
持ち上げてみても問題なし。比較的しっかりと握れる。
最初だからか、高級ケースだからか、爪で引っかけないように少し気を遣うけど。
サイドのボタンは格段に押しやすい。下手すると裸よりも押しやすいかも。
純正だけあって、ライトニング端子もキレイに収まっていますね。
まだ少ししか触っていないけど、正直これ買いですね。
背面が隠れてもOKなら大多数の人が満足しそうな仕上がりです。水濡れが多い人はシリコンの方が良さそうですけど。
私自身、クリアケースで2週間ほど過ごしてみて、だいぶ慣れというか飽きというか、指紋も付くし、滑るしもういいかな!って感じになっていたところです。
画面の保護は
思ったより高めに設定されていますね。
1mmぐらいかな?このぐらいあれば、画面を下にして雑に置いても大丈夫そう。
レザーの質感
分かりやすいように、寄ってみました。本当に自然素材なのか?というほど、均一な仕上がりでキレイですね。
明るいレザーケースもいいですが、スマホって汚れやすいですからね。ブラックがおすすめです。
一応、内側も
内側はこんな感じです。ボタンの箇所もしっかりと作り込まれていて、本体に傷などは入りそうにないです。
まとめ
今回も色々迷って、結局純正に戻ってきてしまいました、、
アイフェイスは大きすぎ。エアージャケットのクリアは滑りすぎ。シリコンケースはパンツのポケットに引っかかりすぎ。ケースって難しいんですよね。
これで落ち着いてくれるといいのですが。
まあ純正レザーケースは、価格が高いだけ合って、作り込みはさすがのクオリティです。本音は5000円ぐらいだと嬉しいんですけどね、、
懸念していた手触りやグリップ感もちょうど良かったので、とりあえず一安心。
あとは、少し使い込んだときのベタベタ感や、傷や汚れ、水がかかったときの表面の変形具合などでしょうか。レザーという天然素材なので、ある程度は覚悟しています。
それでもレザーって持ちたくなるのはなぜなんでしょうね。
他のケースもレビューしているので、良かったらどうぞ。