TUGU VIEW

つぐのブログです。妻に呆れられるほど細かい思考の末、最善の選択で購入させて頂いた「モノ・サービス」をレビューしています

口内炎の薬(口内炎パッチ)を比べて見た

【口内炎の薬はどれが効果あるのか分からない】

 口内炎にも色々な種類があります。ストレスや物理刺激などネットで調べてもらったら大量に詳しいサイトが並びます。口内炎の種類についてはそちらに任せて、実際に口内炎になったときに、どのパッチを使うのがベストなのかを比べて見たいと思います

 私は口内で使うステロイドにとくに抵抗がないのでステロイドありの薬が中心です。

【さっそく比較】

過去に購入したものも含めて家に口内炎対策のものがこれだけありました。

・トラフル ダイレクト 12枚

・口内炎パッチ大正クイックケア 10枚

・アフタッチA 10錠

・オーラルファイン

・ディアナチュラスタイル ビタミンC 

・ディアナチュラビタミンB群 

・イソジンうがい薬 50mL

・パープルショット 30mL

・ケナログA口腔用軟膏 5g

・ほか処方箋薬 

f:id:tugune:20181013133318j:plain

 

 こうやって集めてみると色々な薬を試したんだなと改めて思います。しかし、パッと効いた薬は今の所ありませんでした。10日かかるところが、8日で終わったかな?という程度。なら、いっそのこと口内炎パッチで塞いでしまった方が楽なのでは。ということでベストなパッチを探すことにしました。

今回は、数多くある口内炎のパッチの中でも有名な3種類を比較してみたいと思います。ちなみに使い方はどれも同じで口内炎にペタっと貼るだけです。

【トラフル ダイレクト 12枚】

f:id:tugune:20181013003103j:plain
 ブルーが印象的なパッケージです。Amazonで1箱に12枚、982円とコスパでは他を圧倒しています。パッチはとても薄くフィルム約0.17mmになります。

f:id:tugune:20181013003143j:plain

直径12mmとサイズも大きいです。このタイプの薬は口内炎のサイズを超えてしまうと使えないので、サイズが大きことはいいことです。とはいえ、12mm級の口内炎は滅多にできませんよね。というか12mmとか恐ろしいです。

f:id:tugune:20181013003249j:plain

 主成分は口内炎のステロイド系でよく使われているトリアムシノロンアセトニドです。

 実際に使用してみました。ティッシュ等で水分をとり、口内炎に貼り付けます。約15分ほどで溶けていきます。薄いのでヒビ割れていく感じです。装着したときの違和感が少ないのは薄さのメリットだと思います。

 しかし、今回使った場所が下唇の歯と接触する場所だったので、歯にくっついてしまいました。接着力が弱いのか、口内炎と反対側の面がくっつきやすいのか、もうひとつな印象です。仕事中などはちょっと厳しいかもですが、寝る時などにはいいと思います。

【アフタッチA 10錠】

 次はこちらです。先ほどとはテイストの違う厚みのあるパッチです。

f:id:tugune:20181013003329j:plain

10錠で927円なのでよくあるパッチの平均的な価格です。

f:id:tugune:20181013011218j:plain

 直径は7mmで厚みは約1.1mmと先ほどのトラフルダイレクトと比べると真逆の設計思想ですね。

f:id:tugune:20181013003919j:plain

 こちらも実際に使用してみました。口内炎が小さい時は気にならなかったのですが、最高潮のときはこの7mmより少しはみ出してしまいました。

 装着感ですが付けて約20分ほどで溶け始め、30分もするとグミみたいな感じになりました。違和感あるかなーという感じですが、粘着力があるようで皮膚にしっかりくっついています。仕事中もいける?と思って使ってみましたが、ゼリー状の薬が端から細切れに分割されて口の中に少し残りました。会話をあまりしないときには十分対応できそうです。

【口内炎パッチ大正クイックケア 10枚】

 最後に試したのはこちらです。大正のクイックケアというパッチです。

f:id:tugune:20181013004102j:plain

こちらの商品はステロイド剤ですが、ステロイドなしの製品もあります。

f:id:tugune:20181013004124j:plain

 Amazonでは10枚で720円ほど。少し安めな印象です。薄さも0.1mmでフィルム状ですね。直径は約10mmと今回比較している3つの中間です。

f:id:tugune:20181013004147j:plain

 こちらも使ってみると同じく接着面が溶け始めるのですが、外側がフィルム?的な感じで溶けていません。ん?と思って用法の説明書を読むと「本剤は溶けません」と書いてあります。 上記2つと仕様が違うようです。

 30分経過してパッチを見てみると透明なフィルムが口内炎を覆ったままになっていました。口内ではフィルムがツルツルしているので歯に接触してもくっつかないのは良かったです。口内炎の薬はどれもベトっとしていて、皮膚や歯にくっついてしまい、久しぶりに口を開けると口内炎が引っ張られて痛いときがありますよね。あれがないです。しばらくして、透明フィルムがいつのまにか自然と剥がれて口の中で漂っていたので、手で取って捨てました。

 接着力はアフタッチよりは弱いですがそれなりに張り付いていましたので、あまり話をしないときはこれが一番いいかもしれません。 

後日!実験。パッチの経過時間による変化を確認

口の中でどうなっているのか、
やっぱり確認したいと思い実験してみることにしました。

f:id:tugune:20181013005001j:plain

水分を垂らしてみました。

f:id:tugune:20181013005227j:plain

このまま10分放置。

f:id:tugune:20181013005020j:plain

パッチに水分を垂らして10分放置。アフタッチがかなり水分含んでいますね。
クイックケアは側面が少し湾曲しているように見えます。
トラフルダイレクトは形が残っていますね。
でもなんだか状況がわかりづらい、、、、

やっぱり実際の舌で実験したい!

f:id:tugune:20181013004301j:plain

私がやると髭やシミ、吹き出物と、、あまりに汚く載せられなかったので、嫌がる妻に代理でお願いしました。
やっぱりまとめて貼るとサイズ感がわかりやすいですね。

f:id:tugune:20181013004519j:plain

再度貼り直してもらい、15分ほど付けたままにしてもらいました。
パッチ毎でだいぶ雰囲気が変わってきましたね。

 

15分たったころにすべて剥がしてもらいましたが、クイックケアは粘着力がすごすぎて、綺麗に剥がれず舌の一部が赤く血が滲むという悲劇になってしまいました、、
貼ったもの数分ですぐ剥がすというのは、通常ではありえないことなのですが、、

ガチギレされました、、もう二度としません、、すみません、、

【結論、大正クイックケアがおすすめ】

大きい口内炎ができたときはサイズの大きい、トラフルダイレクト。

口の奥の方や上の方にできたときは粘着力の強い、アフタッチA。

歯に接触しやすい場所はツルツルして痛くない、クイックケア。

 

 そんな感じで使い分けれたら最高ですよね。

ただ常に3種類も常備しておけないので、どれかひとつだったら「大正クイックケア」がおすすめです。

ステロイドを吸着させて口内炎の治りをよくする目的と、口内炎の覆うことで痛み軽減、そして安い!要望をすべてクリアしたのはこれだけでした。

あと、書いていることを何度も繰り返しますが。

薬が反対側の皮膚に張り付かないので、急に話をしたり、口を開けたりしても大丈夫なのが良いです。

 とはいえ、食事中やお話中はどれも剥がれやすいので、タイミングを見計らって貼らないともったいないです。1個70〜100円弱近くしますからね。もっと安くなることを祈るばかりです。

 

追記:2017.2.15

舌の裏側に口内炎ができたときに快適だったのはこれだけでした。色々試したけれど、私もこれを買い増ししました!

上記がこの記事で紹介しているステロイド配合のクイックケアです。

ステロイドが苦手な方は、同じメーカーでステロイド無配合の大正Aという商品があるのでそちらをおすすめします。

 とはいえ、食事中やお話中はどれも剥がれやすいのでタイミングを見計らって貼らないともったいないです。1個70〜100円弱近くしますからね。もっと安くなることを祈るばかりです。

---

追記:2017.5.24

口内炎パッチは食事に弱いことがわかりましたが、食事に強い薬を発見しました!

食事中の痛みに困っている方はこちらを併用するのがおすすめかもです!