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つぐのブログです。妻に呆れられるほど細かい思考の末、最善の選択で購入させて頂いた「モノ・サービス」をレビューしています

シェットランドフォックス『ケンジントン』の履き口を修理してみた

かれこれ6年、いや7年ほど履いたかな

リーガルの最高峰ブランド、シェットランドフォックのケンジントンというモデルです。革の仕入れができなくなるとかで生産中止になり、現在ではケンジントンⅡという名前で継続されています。

そんなケンジトンですが、何年前に買ったか記憶がないほど前に購入しました。たぶん6年前、いや7年ほど前かも。当時はブログもしていなかったので新品の写真は残っていないのですが、少し前にかかとの履き口を修理したので書き残しておこうと思います。

靴べらを使わないとこうなるよ(悪い例)

今ではどんなときも靴べらを使って靴を履いていますが、この革靴を購入した当時はかなり雑に扱っていました。その結果、下記のような紐が露出するという悪夢、、

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頻度は月に5日ほど。もうすぐオールソールしないとね、ぐらいの程度でした。

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この靴の紐はかなり優秀で、普通に結んでいるのに緩くならず解けないんです。履き口も狭く、紐をかなり緩めないと履くことも脱ぐこともできない。

このケンジントンは、小指の角度に癖のある私の足に過去最強クラスにフィットしていました。だから、どうしても優先して履いてしまう。

でも、急いでいるときに、つい、つい、足を無理矢理入れてしまう、、そんなダメな子でした。。好きなのに雑に扱ってしまった、、申し訳ない。。

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最初、近所の有名な靴修理職人さんに依頼したのですが、「同じ革がないから上から似た革を被せるしかない。まあぱっと見は分からないようにはするけど、、分かるよ」という話。まあそうですよね。

そこでリーガルに持って行って、初めてメーカー修理を依頼してみました。

純正修理のすごさを見せつけられた

直営店に持っていきました。靴を見せて見積もり、確か数千円でした。それは安いと修理を決断。期間は最低1ヵ月。ながいっすね。 

店員さんにどんな修理方法になるのか聞いたところ、「工場に靴が届いて、靴の状態を確認してから修理方法が決まるので今は正確なことは言えない」的なことを言っていた気がします。まあ他に頼むところもないので、そのまま依頼。

 そして1ヵ月半。

完全にこの靴のことを忘れさったある日、電話がなりました。「修理できましたよ!」ん?、あーっ。 

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店頭で履き口を確認。おおおおー全部きれいに戻ってる!

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よく見ると、ぐるっと一周全部張り替えてありますよね。継ぎ接ぎで帰ってくるのかと思っていたので驚きです。こんなに丁寧に修理してくれるんですね。

 

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当たり前のことですが、やっぱり純正修理はすごいですね。同じパーツがあるって心強い。しかも価格も安い。なにより日本製のリーガルっていう安心感は半端ないっすね。ほんとありがたいです。

靴の取説_リーガルブランドならリーガルリペア | リーガルコーポレーション

確かオールソールも一般の修理価格とほぼ同じぐらいでした。もうだいぶ裏がペコペコしてきたので、リーガル製品はやっぱりリーガルにお願いしようと思います。