違うメーカーの靴を買って失敗
最初のファーストシューズはお店で試着して買ったのですが、その次のサイズをネット通販で買ったら大失敗。大きすぎたのです、、
シューズってメーカーによってサイズがバラバラなんですよね。
とうことでアシックス、ニューバランス、コンバース、アディダスのサイズ表記とインソールのサイズがどのくらい違うのかを実測してみたいと思います。
アシックス ファーストシューズ
日本人が履く靴に関してはアシックスが鉄板というか絶対間違いない!という宗教に入ってるので、ファーストシューズもアシックスにしました。
妻はハイブランドが良かったようですが、数ヶ月に及ぶプレゼンの末、ファーストシューズだけは足の発育のためにアシックスにさせていただきました。
アシックス スクスクというベビーシューズです。
ベロッと7割ぐらいベロが剥がれるので、とても足を入れやすい。
実際に計測します
以下、各メーカーごとにまとめています。
アシックス スクスク ファーストシューズ ファブレ
シルバーグレーサイズ表記は「12.5 cm」
サイズ表記は「12.5 cm」。実測は約「13cm」でした。捨て寸は約0.5mm。
子どもの足の成長は2歳半までは半年で約1cmと書かれています。3ヵ月で5mmも成長するんですね。捨て寸は約0.5~1cmが理想のようです。
今回は捨て寸「1cm弱」を目安に理想のサイズを探してみたいと思います。
実際にこのベビーシューズはお店で購入したのですが、店員さんがサイズ合わせをしてくれたオススメのサイズはこの「12.5cm」。
その時の子どもの足の実寸は「11.7cm」。
分かりやすく足の実寸を約「12cm」として試算すると「12cm」表記のサイズだと捨て寸0.5mmでジャスト。これだと3ヵ月後には足の指が先端に当たってしまいます。
「12.5cm」表記だと捨て寸1cmと余裕があるので、3ヵ月後にゆっくり次の靴を探せば大丈夫です。
ちなみに靴下の厚みを前後で合計約2mmと推定すると捨て寸は0.8mmですね。
現実的なサイズを提案してくれていたことになります。
実寸が12cm近くの足には、「12.5cm」サイズ表記の靴が良さそう
アシックス スクスク ベーシックローカット
ネイビーブルー サイズ表記は「13 cm」
保育園で「この靴、すごく履きやすいらしいですね」と言われたベビーシューズです。
サイズ表記は「13cm」。実測は約「13.5cm」でした。捨て寸は約0.5mm。
足の実寸が12.5cm近くになったら、「13cm」サイズ表記の靴を買えばよさそう。
ニューバランス ベビーシューズ IZ996
ニューバランスは私も大好きで、ここ数年で購入したスニーカーはほぼここ。フィット感といい、歩きやすいさといい、デザインといい、満足度が高いメーカーです。
なので、子どもとお揃いにしたくてニューバランスを色違いで買ってしまいました。
GRAY(GR3) サイズ表記は「12.5 cm」
こちらは現在のアシックスの洗い替え用にと買った靴です。
サイズ表記は「12.5cm」。実測は約「13.4cm」でした。捨て寸は約0.9mm。
足の実寸が12.5cm近くになったら、「12.5cm」サイズ表記の靴を買えばよさそう。
NAVY(NV3) サイズ表記は「13.0 cm」
こちらはサイズUP用ですね。3ヵ月ごとの買い替えは大変です。
サイズ表記は「13.0cm」。実測は約「13.9cm」でした。捨て寸は約0.9mm。
足の実寸が13.0cm近くになったら、「13.0cm」サイズ表記の靴を買えばよさそう。
BLACK(BK3) サイズ表記は「13.0 cm」
サイズ表記は「13.0 cm」。実測は約「13.9cm」でした。捨て寸は約0.9mm。
GRAY(GR3) サイズ表記は「13.5 cm」
こちらはサイズUP用に購入しました。
サイズ表記は「13.5 cm」。実測は約「14.7cm」でした。捨て寸は約1.2mm。
え?急にインソールのサイズがUPしましたね。
足の実寸が13.5cmになったら、「13.5 cm」サイズ表記の靴を買えばよさそう。
コンバース ベビーシューズ ベビー オールスター
おしゃれアイテムとしては必ず入ってくるコンバースのベビー版です。
見た目も可愛く、カラーも豊富なのでつい手に取ってしまいますね。
オプティカルホワイト サイズ表記は「13.5 cm」
オシャレすぎて、つい手をだしてしまいました。
インソールのクッション性もあり良かったのですが、構造上ぐっと足を絞めることができず、これは歩くのに慣れた子じゃないと危険な気がしました。ジャストで履かないとゆるゆるになってしまいます。
サイズ表記は「13.5 cm」。実測は約「13.8cm」でした。捨て寸は約0.3mm。
ほぼサイズ表記通りですね。購入時は注意しないとです。
足の実寸が13cmになったら、「13.5 cm」サイズ表記の靴を買えばよさそう。
アディダス スニーカーキッズ アドバンコート
こちらも定番のスタンスミスっぽいデザインです。
フットウェアホワイト/グリーン、サイズ表記は「12cm」
これ子どもが履いてたら凄い可愛いと思いません?
でも、このベリベリテープがとても緩めづらく、玄関でこの靴をいちいち履かせるのはしんどいです。脱がせるのも大変でした。
サイズ表記は「12cm」。実測は約「12.9cm」でした。捨て寸は約0.9mm。
足の実寸が12cmになったら、「12cm」サイズ表記の靴を買えばよさそう。
番外編
アシックスのブラックとネイビーの色の違い
ネットだとネイビーとブラックの差が分かりにくいので、参考までに明るめに写真を撮ってみました。
極端なサイズの違い
サイズ表記は左から「13cm」と「13.5 cm」です。
サイズ表記は左から「12.5cm」「13cm」と「13.5cm」です。
「13.5cm」だけ異常に大きくなっています。
これについてメーカーに問いあわせてみました。
アメリカの「インチ」を「センチ」にサイズ変換する際、捨て寸がズレるとのこと。
それを修正するために一部のインチを飛ばして対応している。
そのサイズが「13.5cm」。また「16.5cm」も同様に少し大きくなっている。
とのこと。すごく丁寧に教えてくれました。
シューズメーカーに問い合わせることはあまりないのですが、さすがニューバランスです。子どもだけではなく私もニューバランスばっかり履いているので、さらにファンになりましたよ。
ただ、ネットで購入する際はちょっと頭に入れておきたい知識でした。
まとめ
捨て寸「1cm弱」を目安に理想のサイズを探す場合。
アシックスのスクスクは、実寸の表記よりも1サイズUPが良さそう。
ニューバランスのIZ996は、実寸と同じサイズ表記でよさそう。
コンバースのオールスターは、実寸の表記よりも1サイズUPが良さそう。
アディダス アドバンコートは、実寸と同じサイズ表記でよさそう。
今回は12cm~13.5cm辺りの各メーカーのサイズを測ってみました。
メーカーごとにサイズ表記の基準が違うため、捨て寸を約1cm残したサイズ選びをしようと思うと、ちょっと戸惑ってしまいそうです。
それぞれメーカーごとに考え方があるのでしょうからやむを得ないところですが、ネット通販で買う場合はちょっと気にした方が良さそうでした。
ちなみに、足は足長、足囲などによってもサイズ感は変わると思うので、今回は私の息子のケースということでご了承くださいね。
ではでは。いいシューズライフを