子ども&地震対策の本棚
山五の突っ張り耐震シリーズの本棚を買いました!
このシリーズは、いろいろなバージョンがありますが「幅60 奥行26 ホワイトオーク」を購入。
今まではIKEAで購入した3000円ぐらいのオープン仕様の本棚を使っていました。独身時代に購入したもので何年目か分かりません。ボロボロです。
その本棚は寝室に置いていたのですが、子どもが2歳を過ぎた辺りから色々な本に興味がでたらしく、本棚から取り出しては中身をみて投げるいう行動を繰り返していました。そして気がつくと本が折れて破れるという状態。さすがに何度も言い聞かせはしますがまだ2歳。イヤイヤ期も始まり、とりあえず対策をしなくてはと、、
しかも、地震が来たら絶対倒れる不安定な本棚だったので、早めに買い替えなければと思っていました。寝室なので寝ているときに倒れても大丈夫な配置・角度にしてはいますが、タイミング悪く本棚の前にいるときに地震が来たらアウトです。
そこで調べに調べて見つけたのが、山五の突っ張り耐震シリーズの本棚。
山五の突っ張り耐震シリーズ
起震車で震度7の耐震テストを実施したり、金具の埋め込んだりと楽天のページをみてもらうと分かりますが、地震対策がここまで徹底された本棚は見たことがありません。とくに落下防止バーと、オプションの突っ張り棒はかなり良い案だと思いました。
ということで実際に組み立てながらレビューしてみたいと思います。
数日で届きました。
とりあえず段ボールから全部出してみました。このパーツの多さは失敗したかな?と思いました笑
でも、各パーツには番号が振ってあり、間違えることなく進められましたよ。
事前にこちらを見ておくと全体のイメージがしやすいかも。
でも、すべての行程を網羅していなかったので説明書は必要です。
今回は1人で組み立てましたが、立体に組み立てるときは当然2人の方が楽です。
でも、ここまでできればほぼ完成です。説明書をじっくり見ながらで、約40分ぐらいでしょうか。とくに迷うこともなく組み立てられました。
組み立て完了
設置予定の場所の天井には、でっぱりがあります。この梁で本棚をしっかり支えようと考えました(本棚の高さは低くなりますが)
ここの設置も簡単です。ここだけパーツが複雑なので説明をじっくり見ましょう。
事前につっぱり板のサイズと梁のサイズを計算していたので問題なし。
穴を埋めるシールが付いていますが、穴が多すぎて意味なし。これだけ穴があるのでシール使わない方が逆に綺麗かもしれません。
本棚が交差する部分です。しっかり留まっています。
正面から見るとこんな感じ。板が重なり合っていて、デザイン重視だと微妙かもしれませんが寝室なのでOKです。全然気になりません。
ちょっと遠目で見るとこんな感じ。
幅木よけに対応しています。
床部分です。耐震シリーズだけあってしっかりしています。
ということで、無事完成。約1時間ぐらいだったかと思います。
本棚を前後左右に揺らしてみましたが、びくともしませんね。さすがです。
これなら地震はもちろん、子どもが揺らして本棚が倒れることはなさそうです。
オプション追加
落下防止バーと、オプションで追加購入した突っ張り棒を設置します。
ほんとこれいいですよね。
ただ、つっぱりし過ぎると本棚の左右の接合部分に隙間ができてしまいました。やり過ぎ注意です。
本棚の上部に落下防止バーを付けて、下部には突っ張り棒を付けました。
理由は簡単です。落下防止バーは本来の目的のためですが、突っ張り棒は子ども対策だからです。
子どもを放置してみる
お!ギリギリセーフ。子どもの身長は約80センチ。手を伸ばしても落下防止バーある板までは届きませんでした。
本や小物を戻して子どもの反応を見てみることにしました。
さすがに突っ張り棒を「回す」という構造はまだ知らないらしく、本棚から本を取り出せなくなりました。ふふふ、勝った。
ただ、写真を見てもらうと分かる通り、マットの上に「乗る」ということを知っています。リビングのイスを持ってこられたらアウトですが、そこまではまだ考えていないでしょう。当分これで様子をみたいと思います。
大好きな絵本がたくさんある自分の本棚の本は雑に扱わないのに、寝室にある両親の本や趣味の小物だけ荒らすという、、この悪行。。無駄に賢い、、
地震対策と子ども対策をお金で解決したというお話でした。
その後:本を横に倒して取り出すことを考えたため、突っ張り棒の配置を変更して1つの棚に2本設置して本を詰めて隙間をなくし、完全に取り出せなくしました。
子どものイライラの緩衝材としてトミカを犠牲にすることで今のところ、平穏な生活が続いています。
ちなみに、開梱して設置までしてくれる商品も用意されていました。予算的に許されるならこれが最高ですね。子育て世帯にはおすすめです。