タイガーの最新の炊飯器
タイガー50年目の最高傑作として世に出された炊飯器です。
このモデルだけデザインを一新させ、かなりおしゃれになりました。いままでのデザインはデザインだけで敬遠していたので、、正直かなり嬉しいです。
このデザイン好きです。
「炊きたて ご泡火炊き JPL-A100」はこれですね。丸みのある形に同色系のシルバーでシンプルにまとめながらも、ちょっぴり一癖加えたデザインです。
この開閉ボタンは、ネットの口コミでも一部揶揄されていたりしますが、後ほど確認してみたいと思います。
裏蓋はこんな感じですね。とくに取り外す細かいパーツはありません。
内釜周りもシンプルで機能的にデザインされています。
これが四日市万古焼 本土鍋ですね。見るからに美味しそうな雰囲気を醸し出してきます。撮影し忘れて、使用後なので少し汚れています。
内釜の底面には「泡をつくる波紋底」というものが施されています。土釜の泡で米を優しくかき混ぜるというものですね。
IH側の底も内釜に合わせて波うっています。
ほんと土釜です。雑に扱うとすぐ割れそうですが、5年の割れ保証とコーティング保証があるのは安心できますね。
蓋を取るとボールレス構造の圧力栓がでてきました。
蓋を雑に開けてみた
まずは、ざつにボタンだけ押し込んでみました。パカッと上まで勢いよく開きますね。確かにびっくりします。最上位機種だけにゆっくり開くようにしてほしい気持ちは分かりました。無印のステンレス代がボヨンっと揺れましたね。
工夫して開けてみた
工夫と言っても手のひらを下にしただけです、、
親指で蓋を押し込むと、手のひらに蓋が当たるのでそのまま上に上げるだけです。
まあ些細なことですが解決です。
では、ご飯を炊いてみたいと思います
設定は白米、コシヒカリの銘柄指定からいきます。
タッチパネル式で簡単ですね。思ったより扱いやすいです。
はい、炊けました
今回は3合で炊いています。
結構、しゃっきりしていて、かなり粒感ありますね。
日立の「RZ-W100DM」の外硬内軟とは違うしっかり感です。
なんて言ったらいいんだろう。外も中もかたさは同じぐらいなんだけど、硬すぎないほどよい硬さ。ん、、重量感もあってご飯を食べてますって感じ。
これは表現が難しい。表面も中身もしっかり粒感あり、最初に噛んだ食感がそのまま続く感じ?というか。
食感以外で日立の「RZ-W100DM」や象印の「 NW-LA10」と違うのは、口に入れたときのサラッとほぐれる感じ。日立は外が硬めなのでツルッとした食感でほぐれていきました。象印は少しもっちり米同士がくっつく感じがありました。それとは違うさらっと散けるような食感。とにかく舌離れがいいご飯でしたね。
「白米、火力普通、もちもち」
上記設定で炊いてみました。コシヒカリの銘柄指定よりもふんわり柔らかくなりました。個人的には銘柄指定よりもこちらの方が美味しいです!
銘柄指定は少し硬さを感じましたが、こちらは違和感がかなり少ないです。これなら、あー硬いねとは思わないと思います。普通に美味しい。
やっぱりこちらでも口の中でサラッとご飯がほぐれますね。
妻曰く、日立の「RZ-W100DM」は和料亭、象印の「 NW-LA10」は定食屋、タイガーの「JPL-A100」は家庭で出てくるご飯。だそうです。やはり柔らかくてサラサラしている印象が強いようですね。とくに不満はないそうです。
今後の記事でパナソニックの炊飯器を予定しているので、どう表現されるのか楽しみです、、
「白米、火力最大、もちもち」
こちらはお焦げができました。なんかいいですね、おこげ。
ただ、粒感が少なくなり、もちもちというかベタベタというか、、火力は普通の方が好きかもしれません。ちょっと今回用意したお米には合わなかったですね、、
まとめ
ここ数ヶ月、色々な炊飯器でご飯を炊いていますが、象印のもちもちと比べるとちょっと硬めだけど、日立よりは柔らかめ。日立と象印の中間的存在ですね。
ただ、唯一違うのは口の中での米のほどけ感。べったりべっちょりしていないご飯が好きだけど、硬いのはあまり、、という方には合うのではないでしょうかね。
設定も細かくできるので、自分の好みに合う炊飯器にセッティングできそうですしね。
辛口の妻は、後日別にこれじゃなくても良い!と言われ、、未だベストな炊飯器は見つからず、、