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つぐのブログです。妻に呆れられるほど細かい思考の末、最善の選択で購入させて頂いた「モノ・サービス」をレビューしています

3WAYのBRIEFING 【ネオ トリニティライナー】を買ってみた

 BRIEFING NEO TRINITY LINER

 普段の仕事用バッグは何年もTUMIを使っていましたが、大分くたびれてきたので買い換えました。昨年、「TR-3 S MW」を買って使い勝手がすごく良かったので同じブリーフィングで揃えてみることに。 

ブリーフィングの定番は「ネオ B4 ライナー」だと思いますが、最近では3WAYタイプの人気が高いようです。確かに徒歩にしても、自転車にしてもリュックになるバッグは便利です。スーツにリュックスタイルが受け入れられてきていることからも、3WAYが人気の理由が見えてきそうですね。

大きすぎず、小さすぎず

オフィシャルHPにある3WAYブリーフケースのサイズを一覧にしてみました。

3WAY BRIEFCASE ヨコ タテ マチ 重量 容量 定価
TR-3 S SL PACKABLE 390 280 120 0.6 kg 13 L 26,000
NEO TRINITY LINER 410 280 120 1.6 kg 13 L 60,000
TR-3 S MW 410 300 150 1.4 kg 18 L 39,000
A4 3WAY LINER 420 290 70 1.5 kg 8 L 54,000
FUSION TRINITY LINER HD 430 290 110 1.5 kg 13 L 68,000
C-3 LINER 460 310 100 1.46 kg 14 L 53,000
M3 LINER 460 310 120 1.30 kg 17 L 54,000
TR-3 M MW 460 330 160 1.66 kg 24 L 42,000

初めて見ましたが「FUSION TRINITY LINER HD」は最近でたモデルっぽいですね。私が購入した「ネオトリニティライナー」は赤文字にしています。3WAYシリーズの中では小さいほうなんです。とはいえ、横幅410mmで縦も280mmあるので、仕事で使う分には十分なサイズです。

購入したのは

「A4 LINER」を3WAY仕様にしたような「ネオ トリニティライナー」です。

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先に「TR-3 S MW」を購入していたので、ぱっと見で違うデザインにしたかったということもあるのですが、この出っ張りポケットが決めてです。TUMIにも同じようなポケットが付いていたのですが、これがあるだけでかなり便利でした。
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横からのシルエットです。ここだけ見ると「A4 LINER」のようにも見えます。

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背面はシンプルで、スーツケースに固定するベルトなどは付いていません。その代わり、リュックに変身できる肩ベルトが収納されています。

もし、このバッグをスーツケースに固定するきは、下記のようなベルトを使うと便利ですよ。私も1本持っています。

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反対側はこんな感じ。ちなみにショルダーベルトは使うことがないので取り外しています。

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バッグを開けてみました。フルフラットになります。

 

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肩ベルト側にはクッションで保護されたPC収納スペースが確保されています。バッグが縦でも横でも取り出せるような構造になっています。

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MacBook12インチを入れてみました。 小さいので隙間が多いですが、それでもピタッと収まっていますね。

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これを選んだ理由のひとつ。約10cm幅のお弁当箱もしっかり入ります。

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ほぼジャストです。お弁当いつもありがとう。感謝してますよ。

どれだけ入るかチャレンジ

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バッグの形が崩れない程度にパンパンに入れてみました。 f:id:tugune:20190219183319j:plain

おおーかなりの重さ。雑誌が5冊は軽く入りました。 

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外側のポケットにはファーストエイドキットを入れてみました。

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全部取り出すとこれだけ収納していました。500mgのペットボトル、長財布、MacBook、イヤホン、ケーブル類、マスクケース、雑誌5冊、iPad pro12.9入りバッグインバッグ。 

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普段の仕事でここまで入れることはないですが、さすが13Lの収納力です。普段はここから雑誌を4冊抜いたぐらいでしょうか。最近は極力ペーパーレス化しているので、出張中でもMacBookiPadがあれば、ほぼ全ての仕事できています。便利になりました。

以前購入した「TR-3 S MW」の18Lと比べると5L(27%減)だけの差に思えますが、トリニティライナーの全面のポケットは構造上空間をフル活用することは難しいので、仕切りのない「TR-3 S MW」の収納力と比べると、感覚値的には40%減ぐらいの差に感じました。「TR-3 S MW」はかなり無茶な入れ方ができます。

リュックに変身してみた

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ジップを開けると肩ベルトが取り出せます。ジップで完全に収納できるということは、やはりブリーフバッグとしての用途をメインに考えられている気がします。

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縦にするとこんな感じ。リュックでもいけるよう縦ラインと横ラインが印象的なデザインが採用されています。

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背面はこんな感じ。はい、とてもシンプル。

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リュック時のイメージです。バリスティックナイロンに厚みがあるので、詰め込みすぎても形が崩れにくいように思います。

重さを量ってみた

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ショルダーベルトを外して、バッグが空の状態で重さを量ってみました。1.337キロでした。公称は1.6キロなので、ショルダーベルト分260gほど軽くなっています。

「TR-3 S MW」と比べてみた

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リュック状態にしたときの比較です。サイズ感はほぼ同じ。 やっぱりこのぐらいのサイズが使いやすいんですよね。

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横から比較してみました。幅はネオトリニティライナーの外ポケット分の違いだけですが、こうして比べると大分違いますね。

トリニティライナーは仕事道具と飲物、お財布ぐらいしか入らないですが、「TR-3 S MW」はさらにシェーバーや化粧水などのアメニティと下着1枚、シャツ1枚ぐらい入ります。

贅沢な使い方ですが、普段はネオトリニティライナー、1泊の出張は「TR-3 S MW」、2泊以上はスーツケースって感じですね。

まあ早い話「TR-3 S MW」は、普段用途には大きすぎたということです、、で、3WAYシリーズで一番容量の少ない「A4 3WAY LINER(8L)」では小さすぎるので、その中間のトリニティライナーが候補にあがったというわけです。

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ここにたどり着く方ならご存じかと思いますが、生地が違います。

「TR-3 S MW」は、モジュールライナーというシリーズで、リップストップナイロン(140デニール×240デニールフルダルコーデュラナイロン)の中国製。

 ネオトリニティライナーは、1050デニール バリスティックナイロンのアメリカ製。

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角度を変えてみました。ネオトリニティライナーのほうが高級感ありますね。「TR-3 S MW」の方がツルっとしていて薄い感じもでてますね。

実際に持ってみた

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手持ちでこんな感じ。カジュアルすぎずカッコいい! 

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横からも見ると思ったより薄いですよね。

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リュックに変身してみました。普通のリュックよりはリュックっぽくないですが、いかにもビジネスバッグ感も少ないので、おしゃれだと思います。フィット感も3WAYだと思えば、そんな違和感もないです。

ということで、ネオトリニティライナーをレビューしてみました。価格が高いので躊躇している人も多いと思いますが、高いなりにいいバッグだと思いました。ちなみに、定価だと高いですが、年1の大型セールの時に合うと40%オフぐらいで買えたりしますよ。ではでは。