NZXTのマグネットハンガーが思ったより快適だった
ヘッドホンもヘッドマウンドディスプレイも、収納が意外と難しい。
Amazonや楽天などで色々探してみたのですが、収納するというよりは単に「飾る」って感じの商品だったり、完全に収納してしまったり、正直どれもピンとこなかったんですよね。
とくにVR HMDは使い勝手(ケーブルを完全に外したくない)を考えてPCの近くに収納したいんですが、PCケースの上に置く以外の選択肢がまったくないのが現状。
それをおしゃれに解決してくれたのが「NZXT PUCK」でした。
見た目はよくわからない白い物体。使い方は後半で紹介しますが、取り急ぎスペックを確認すると、磁石の最大支持は2kgということで、PCケースに張り付くときの強さが半端なかったです。
PCケースもNZXTのH710ホワイトなので、相性は抜群です。さすが純正。しかも強力マグネットなので、PCケースのどの部分にもピタッと張り付きます。PCの置き場所によって、全面や側面などに目立たない場所や便利な場所に貼り付けられます。
実際にHMDで使ってみました
このマグネットハンガーにはケーブル収納用の割れ目があるので、そこにケーブルをグルグルと巻きつけます。素材がシリコンなので外側はとても柔らかいです。
そして、そのうえにHMDを載せます。
すると、こんな感じにコンパクトに収納できます。これだけでもスペースを有効利用した賢い収納って感じがしませんか。すでに結構気に入っています。
でも、コントローラーは結局PCの上に置くの?と思ったら、まさかの方法がありました。
コントローラーも収納してみます
マグネットハンガーは上下に分割できるので、例えばこんな感じにコントローラーをぶら下げることもできます。
残ったもう半分をHMD用にして、横に貼り付けます。
HMDとコントローラーが同時に収納できました。
左右でなく、上下に収納するともっとスマートになります。
USB3.0ケーブルもひと工夫!
VRはOculusリフトSを使っているのですが、PCの裏のグラボに「DisplayPort」、背面ポートに「USB 3.0」の2つを繋がないといけないんです。「DisplayPort」は繋ぎっぱなしで大丈夫なのですが、「USB 3.0」は外さないとHMDとPCが繋がりっぱなしになり、定期的に通知が来たりしてちょっとウザいんです。
かといって、都度PCの背面をのぞいてケーブルを外す、ゲームするたびに背面のぞいてケーブルを繋ぐ。というのはめんどくさい。
そこで、USBハブを使う手も考えてたのですが、電源供給のアダプタを別途繋ぐのもめんどくさい。不具合報告も多いということで単純に「USB 3.0」を延長してみました。
ゲームをするときは背面から伸ばしてきた、USBケーブルを全面のUSBコネクタに繋ぎます。
ゲームが終わったら、そのまま外して放置。厳密にはマグネットハンガーに引っ掛けて放置しています。これで、ゲームするたびにPC背面を覗かなくてすみます。
いまのところ、接続不良などの不具合もなく、アップデート等もちゃんと動作しています。
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まとめ
マグネットハンガーにしてもUSB延長にしても、ちょっとした改善ですが、日々のことなので精神的にかなり安定します。とくにNZXTケースでゲームしている人にはかなりおすすめです。マグネットハンガーのカラーも2種類あるので、ブラックだと他メーカーのケースでも使いやすいと思います。
当たり前のことですが、ガラスやプラスチックにはくっつかないので注意です。