仕様の変わった「ZOZOSUIT」がやっと届きました
正確には昨日ですが、まさかのポストinで気がつかなかったです。
なんか両手で袋を持ってる気がしてくるアングルの写真です。
袋を開けると仕様を変更したよ!というメッセージが入っていました。みんな同じだと思いますが、無料ではなくていいのでマーカーよりセンサー式がよかったですね。
ユニクロ的な雰囲気の梱包ですが、ここに上下入っているようです。後ろの黒い板は何に使うのでしょう。折れないようにするただの板ですかね。
こんな感じでスマートフォンを立てて使います。後ろの紙も付属しているので用意するものは、ZOZOTOWNのアプリだけです。
アプリを開いて下部を見ると「計測」という欄があるので押すと、このような画面が現れます。右上に「計測」するというマークがあるのでここをクリック。
実際にゾゾスーツを着てみた!
とりあえず、ゾゾスーツに着替えます。
素材はエアリズムのような感じですが、袋から出したばかりでちょっと化学薬品のようなきつめの匂いがしますね。。あまり伸びないので超薄いウエットスーツを着るような感じで着ていきます。着方もアプリに支持されるので大丈夫ですが、なかなか難しい。
実際にサイズを計測してみた
まさにこのモデルのような感じでピターっとしていますよ。
明るい場所にスマートフォンを置いたのですが、なぜか私を認識せず5分ほどウロウロしてました。
これ、一人だとちょっと寂しいというか、怪しい、、今、人が来ないことを祈ります、、
このように計12回転して撮影していきます。携帯から音声で指示してくれるので、とくに戸惑うことはありませんね。
計測結果を検証してみた
一通り撮影が終わると、実際に計測結果がでてきました。華奢な身体ですみません、、
この計測の精度が分からないので試しにそのまま2回計測してみました。
腕周りや足の長さは2cmほどの差がでてますね。
例えば、足の長さはくるぶしにマーカーを合わせるように指示されるのですが、生地が伸びないのでくるぶしまで届いていません。そして、たぶん、2回目は少し動いてそのまま計測したので上にズレたっぽいですね。
マーカーの位置を正確に合わせないとダメかもです。とはいえ、他の箇所は1cm以内の誤差なので、必要十分かもしれません。
翌日、もう一度、一から試着して計測してみた
昨日、計測してみましたが、一度脱いでもう一度着ると計測値がどうなるのか。
疑問に思ったのでもう時間を開けてからもう一度計測してみることにしました。
計測時間は1回約10分ほど。
思ったより誤差ないですね。大きいところで約2cm。
誤差が出やすいのは腕回りと腕の長さと胴回りぐらいですね。
あとは1cm前後なので精度高そうです。
実寸と比較して見た
実寸の計測は、普通に布メジャーで測りました。下記の表は、見やすくするために小数点は切り捨ててみました。zozoスーツは最後に計測した値を抜粋しています。
実寸 | ZOZO | 誤差 | |
首回り | 34 | 34 | 0 |
肩幅 | 44 | 44 | 0 |
腕回り | 27 | 27 | 0 |
腕の長さ | 53 | 58 | +5 |
胸囲 | 85 | 84 | -1 |
ウエスト(細い) | 72 | 70 | -2 |
ウエスト(骨盤) | 78 | 77 | -1 |
ヒップ | 88 | 87 | -1 |
太もも | 47 | 46 | -1 |
ふくらはぎ | 32 | 32 | 0 |
足首 | 21 | 21 | 0 |
ざっと見た感じ、ほぼ同じ計測値になりました。思ったより正確ですごい!首回り34cm、肩幅 44cm、肩幅は左右の肩の骨の突起ではなく、肩の骨の端のサイズです。ほか、計測した場所はスーツの白い丸の上辺りです。
肩幅は、肩の骨が落ちた場所の端から端までの長さで計測されているみたいです。
唯一、腕の長さだけが?な数値です。58cmってどこからどこ?ぐらい長いんですよね。。ん、、、、分からない、、
自分専用のZOZOクルーネックTシャツを頼んでみる
計測1回目のサイズ
Tシャツの肩幅は44と42なので、2cm刻みのようです。胸囲と着丈は3cm刻みかな。
2回目の計測サイズ
デニムは、ウエストは3cm刻みかな。総丈は2cmかな。今、ふと思ったのですが、これ複数回計測して平均値出せる仕組みにしてくれたらいいのになと。
翌日の3回目の計測サイズ
3回計測して、約2サイズが作成されました。
ということは、ジャストな人と、若干小さめ、若干ゆるめと感じる人がいるかもしれませんね。
いつもTシャツは肩幅42cm辺りを選択していただけに、、どれを注文しよっかな、、
今後の展開に期待!
この計測結果から。
身体を測るのって大変なんですね。まあ確かにガチなら全身を3Dスキャンしないといけないレベルですもんね。無料なので贅沢は言えませんが、、服に必要そうな場所は誤差少なく計測できていました。これってかなりすごいことですよね!
スーツの仕様は変わってしまいましたが、アイデアと技術で実現したのはすごいことです。みんなでビッグデータの一部になって、次のより精度の高い製品の登場を待ちましょう。
今後は、このビッグデータからメーカーの作るサイズ展開やパターンにも影響ありそうです。いまゾゾがしているみたいに、将来はサイズを選ぶという項目がなくなるかもしれません。新しい時代が始まる予感ってなんだか楽しいです。
ちなみに、測ったサイズでTシャツを絞ってみたところビッグシルエット系のTシャツはことごとく消滅しました。 。まぁいいんですけど。