ひとときも離れてくれない赤ちゃん対策
赤子を抱っこしたまま、両手が塞がった状態で家電を操作したい。これが今回の目的です。とくにやりたいことは、エアコンとテレビの操作。とくに家に帰ってきたとき、家を出るとき。
なぜかというと、両手で抱っこしたまま中腰になり、片腕で暴れる赤子を支えながらバランスを取る。そしてもう片手で、リモコンを取り家電を操作。そして中腰のままリモコンを置く。これが中々しんどいのです。
そんな日常生活のワンオペのちょっとした不便を今回解消したお話です。
Switch Botがおすすめの理由
スマートホーム系アプリやガジェットは国内外いろいろありますが、どれも無駄に高い。初めて導入するのに敷居が高すぎます(特に国内勢のオプション製品)。
また、こういう製品は進化のスピードが速いのでサポートが大事なんですよね。
Switch Botの良さは価格の安さと、サポートの早さ。一度メールしたことがありますが、返信が結構早かったような。
あとは、オプションの製品がどんどん出ていることですかね。アレクサ専用キットがでたり、カーテンの操作できるキットがでたりと勢いがあります。
LinkJapanも国内家電との相性が良さそうで気になったのですが、オプションがどれも家庭用とは思えないほど高い。高機能なのでしょうけど、、
Nature スマートリモコンなどは、本体に温度計などの機能が一体型なので、あとから機能の追加が難しそうな点などから断念。
基本、どのメーカーでも同じような家電の操作はできますが、メーカーによって細かい機能が若干違ったりするので、電源のオンオフ以外も色々やりたい人は、各メーカーの詳細を調べて購入するのが良いです。
まあ投資額もしれているので、数年使えば乗り換えも苦にならないと思います。
家にはSwitch Botがたくさんあります
アレクアは昔からいるので追加で購入したのは、Switch Botのハブミニと温湿度計。温湿度計はなくてもOKですが、別途設定したい操作があるので一緒に購入しました。
ちなみに我が家には、これで合計でSwitch Botのハブミニが2個、温湿度計が3個になりました。
Switch Botのハブミニはリビングと寝室に。温湿度計はリビングと寝室と脱衣所に。こんなことが手軽にできるのもSwitch Botの良さだと思います。
左側のSwitch Botのハブミニの赤外線で家電を操作します。アレクサの音声によるオンオフ、設定時刻によるオンオフ、外出先からのオンオフなどができます。
右側の温湿度計で部屋の状態をiPhoneで確認できます。必要に応じて、設定温度になると自動オンオフ、温度設定によるアラームなどができます。
我が家には温湿度計もいっぱい
この温湿度計はとてもコンパクトで高性能でした。設定から温度などの校正もできるので気になる人は調整も可能です。手持ちのエンペックスの高精度温湿度計と数台並べて確認しましたが、設計範囲内で正確でした。
妻からは冷たい目線を感じていますが、、
我が家は下記のアナログ温湿度計とデジタルの温湿度計を各部屋に2個ずつを並べています。主な理由は温湿度計は壊れやすいから。とくに湿度は狂いやすいので、常時比較できるようにしています。
子どもがいる部屋には下記のようなアラームとランプがなる温湿度計を置いていたりします。熱中症指数と乾燥指数の基準を超えると音と光で知らせてくれるので、エアコンや加湿器の付け忘れ防止になりますよ。
Switch Botのハブミニがあれば大丈夫
家電を操作するには、このハブミニとiPhoneなどにアプリを入れるだけ。 基本的に赤外線リモコンに対応している家電であればすぐ操作できます。
設定もそんなに難しくはありませんが、家電との互換性が完璧ではないので、基本できることは電源のオンとオフだと思っていた方が良いです。ものにより温度設定など細かい設定変更もできます。
Switch Botのアプリ
Switch Botのアプリの画面です。ハブミニや温湿度計などが一覧表示されています。
このパネルは自由に動かせるので好きなようにできます。
上記の続きです。登録されたデバイスが表示されています。「アレクサ、リビングのテレビ付けて」と言えば電源が入ります。
Switch Botの温湿度計で計測された温度は、Switch Botのアプリで確認できます。
このデータはリビングですね。朝エアコンを付けて、寝るときに消しているので、温度の上下幅が大きいです。ここ数日、外気温が下がっているのと同時に、室温も下がり傾向にあります。
実際にSwitch Botのアプリでエアコンを操作するとこんな画面になります。
相性が良ければ、このように各種設定が操作できます。相性が悪くてもやる気になれば個別に設定することもできます。
アレクサとSwitch Botを連携
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Switch BotとiPhoneだけでも家電の操作はできるのですが、音声で操作しようとするとアレクサとの連動が必要になります。
ネットで検索したりすれば設定方法はたくさんでてくるのでなんとかなりますよ。私は登録したデバイスをリビングや寝室といったグループにまとめています。
さらに、定型アクションで任意の言葉を登録、その言葉に合わせてグループ登録したデバイスがまとめてオンオフできるようにしました。
これで、寝るときは「アレクサ、おやすみ」でリビングの家電が全消し。
「アレクサ、おはよう」でリビングの家電が全付けに。
「アレクサ、いってきます」でリビングの家電が全消し。
「アレクサ、ただいま」でリビングの家電が全付けに設定できました。
もちろん個別に「アレクサ、リビングのテレビ付けて」「リビングのエアコン切って」などの操作もできます。
また、子どもがあと1時間後にねる。というときは、リビングにいながら「アレクサ、寝室のエアコンつけて」で寝室の家電を操作することもできるように。
設定すれば、毎朝8時にエアコンを自動オンすることもできます。
リビングと寝室、脱衣所に設置しています
リビングはテレビの下側にハブミニと温湿度計を置いています。
赤外線の届く配置と電源確保の関係でここが一番よかったです。
寝室は、家具と電源が離れており、延長コードを使うのも嫌だったので、エコーと直付けできる専用コネクタ付きを購入しました。横向きというちょっとイレギュラー的な取り付け方ですが、、色々考慮した結果です。
温湿度計は電池駆動なので、離れた場所にある本棚にそっと置いています。
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その下にあるのは、パナソニックのコンセプト直差しタイプの保安灯です。
授乳用にある程度の薄明かりがほしいのですが、天井の照明だと赤子が直視してしまうので、足下の明かりを探していてこれを見つけました。
明るい部屋から入った直後は暗すぎる?と思うのですが、目が慣れてくると丁度良い明るさに感じますよ。
暗くなると自動で点灯、明るくなると自動消灯します。停電などで電源供給が途絶えると、電池に切り替わる優れものです。
脱衣所はこんなところに。脱衣所にも扇風機やヒーターがあるのですが、安全を考慮して遠隔操作はできないようにしています。そのため温湿度計のみを設置しました。
温湿度計は、冬のヒートショック対策として使う予定。
ほかにも温湿度計はシュークローゼットや室外にもおいてあります。ついでにトイレや冷蔵庫にも設置しようとしましたが、妻の冷たい視線を感じたので落ち着くまで一旦そっとする予定です。
Switch Botの温湿度計で、防水タイプが発売されたらいいのにと思いながら、、
参考までに、洗濯機の横に設置しているラックはこれを使っています。見た目も細くておしゃれなので、これどこで買ったの?と良く言われます。
「アレクサ×Switch Bot」を半年使ってみた感想
今ではスマート家電に不慣れだった妻が一番使っています。
独身のときはスマートスピーカーなんて誰が使うんだよ。スマホで操作した方が早いし!と思っていたのですが、子育て世帯が使うんですね汗。
我が家は子育て時期に入ってから数々の効率化、最適化を行ってきましたが、スマート家電化も一度使うと手放せなくなりそうです。
分からないことをネットで調べられるタイプの人であれば、そこまで難しい設定はないので、小さい子どもがいる家庭の人には、かなりおすすめできます。
ITリテラシーゼロのひとは詳しいひとにやってもらいましょうね。